「昔作ってもらった看板が古くなったから、作り直したいんだって。」と友達から連絡が。
その友達のお姉ちゃんはピアノの先生で、かれこれ15年程前、板を繋げてペンキで絵を描き、オール手作りの看板を作らせて頂いたのです。
今だに使ってくれていたことにも感激しましたが、「じゃあ、新しいデザインで?」と聞いたところ、「今のがとても気に入ってるから今のままがいい。」とのこと。
んまぁ〜、これまた感激です!
板でできた看板です。雨風に15年もさらされていればかなり傷んでいることは間違いないはずで、
それでも台風が来る前は外して壊れないようにしてくれていたことを聞いて、何だかうるうるです…
その後送ってもらった写真を見て、ガクゼン…想像以上に年月を感じさせられました。
「次はちゃんと看板屋さんいお願いして、耐久性があって、取り外さなくていいようにしっかり作ってもらったらどう?」と提案すると、
昔、ラフを描いて送ったFAXが大事にとってくれてあったそうで、それを看板屋さんに渡して、まねして描いてもらってもいい?とのこと。
んまぁ〜!私の方がすっかりそんなFAXを送ったことすら記憶にもございません…
看板屋さんには、私の許可を得てからお願いしようと思っていたそうです。
ど〜ぞ、ど〜ぞ!もっと早く作り直せばよかったのに…と思いましたが、きっと気を使ってくださってたんでしょうね。
いつも友達からは聞いていましたが、さすが!ほんとにまじめなお姉ちゃんです。
そんなこんなであとは看板屋さんの腕の見せ所です。
できあがった看板の写真を送ってくれました!
それがこれ↓
これまた感激です!!
ちゃんと木目まで再現されているじゃあ〜りませんか!
ペンギンも鍵盤も音符の絵もちゃんと影まで描き込んでくれてます。看板屋さんに脱帽です。
色も鮮やかな立派な看板にリニューアルしましたね。
古くてボロボロの看板の方がお店によっては味があって雰囲気が良くなる場合もありますが、お姉ちゃんの場合は”ここでピアノを習いたい!”という気持ちになるように、やっぱり奇麗な方が奇麗な音色を奏でられる感じがしますよね。
今回、15年前に大変だったけど私なりにがんばって作り、それを15年間私の知らない所で大事に大事に使ってくださったお姉ちゃんの気持が、とても嬉しくてここで紹介させて頂きました。
「またこの絵がいい!」
そう言って頂けるような、イラストをこれからも描いていかなくちゃ、と改めて気持ちを引き締めさせてくれたお姉ちゃん、ありがとうございました。
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田中直子