ママさん柔道友達の”ハッピーさん”と伊豆へ行って参りました。
ハッピーさんは方向音痴で天然さん…
10年以上の付き合いになりますが、治るものではないようです。
運転は任せられないので私の運転でいざ出発!
最初のおいしいごはんは、静岡では有名な炭火焼レストラン「さわやか」のげんこつハンバーグ!新東名を途中下車してランチタイム。
ここでさっそくひとボケ。
↓メニューに『げんこつハンバーグ』と『おにぎりハンバーグ』と書いてあります。
◉私「おにぎりハンバーグって、おにぎりが付くのかね〜?」
♥ハッピーさん「(笑)やだー!違うって!サイズ違いだって〜!」
◉私「(苦笑)」
〜評判通りのおいしいハンバーグを頂いた後の会話。〜
♥ハッピーさん「げんこつって、ハンバーグの中に『げんこつ飴』が入ってるかと思った…」
◉私「・・・・・」
さて、無事夕方下田に着き、ちょっくらペリーロードなんぞを散策。なまこ壁の建物が並ぶ趣きのある街並みです。
このなまこ壁、壁に平瓦を斜めに貼り、目地に漆喰を詰めて作られていて、雨風火に強いんだそうです。
そして盛り上がった漆喰が「なまこ」に似ているから「なまこ壁」と言う節もあるらしいけど、どう見てもなまこには見えんな〜。
街並みに添って流れる川にはコイもいたけど、大きなボラが!それも大群で!港がすぐそこだからね〜。
下田港にほど近い無料の足湯温泉でひと休み。
「ペリーの黒船をバックに写真撮って〜!」とハッピーさんにお願い。
そして撮ってくれた写真がこれ↓
ハッピーさん、白い船は黒船じゃありませんよ〜足湯も写っていませんしね〜。これじゃ何してるのかわかりませんよ。
そういえばズームにしてたよね…しなくてよかったね。
実は足のツボに効く小さな石が敷き詰められた足湯を歩いているところです。とっ〜ても痛くておばあさんのように腰が曲がってきちゃうんです。
晩ご飯は下田魚市場に水揚げされた地魚を直接仕入れてにぎってくれる、回転寿司「魚どんや」。
ここのうなぎのにぎりはホントにとろけるようにうまい!うなぎ好きのハッピーさん、細い目をまんまるにして感動してました。
アナゴ姿寿司はシャリに覆い被さるように一本とろ〜んと乗っています。アナゴだけ先に食べちゃったハッピーさんは、隠れていた2貫のシャリがお腹いっぱいで食べられない…
そこで私が「ガリを乗せて食べたら?」とアドバイス。
「そっか!」とちょこんとガリをシャリに乗せて…そしてガリだけ食べました。
写真を撮り忘れたので想像してください…。
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二日目は西伊豆で釣りを楽しむ予定が、朝から雨…。
でもま、せっかく伊豆まで来たんだからカッパ買って釣るよ!ってことで、釣りエサ屋さんで釣れるという港を教えて頂き、降りしきる雨の中期待に胸膨らませ、気合いで釣りました。
半日ねばって釣れたのは誰にでも釣れちゃうキンギョと呼ばれる「ネンブツダイ」と「コサバ」。しかもたったの5匹…。
近くで釣ってたおじさんが「毎日ここで釣ってるけど、こんなに釣れんのは初めてだ。」と。
いつもならコサバが軽く4〜50匹、多い日は100匹も釣れるらしい!
んまっ!なんてことでしょ!
ところが違うおじさんはいろんな種類の大きなイカがいっぱい釣れてました!
この雨で自慢する人がいなくてうずうずしてらしく、わたしたちにニコニコしながら釣れたイカを見せてくれました。「人魚も釣れたけど逃がしてやったよ。(笑)」…と。うらましい…。
雨も止まないしお腹も減ったので、この日のお昼は松崎港の魚料理「民芸茶房」へ。
キンメの煮付!肉厚ででっかい!絶品です!大満足!
帰りは土肥港から清水港まで駿河湾フェリーでどんよりと…いや、ゆったりと。
フェリーに乗って10分後の会話。
♥ハッピーさん「あとどれくらいで清水港に着くの?」
◉私「1時間くらいかな」
♥ハッピーさん「えっ!そんなに〜?すぐ着くと思って一生懸命景色を目に焼き付けてた。…じゃ寝よ。」
〜さっき地図見せてあげたじゃん!…あ、そういえばハッピーさんは地図が読めないんだった…〜
◉私「もうすぐ清水港に着くよ!」
♥ハッピーさん「やっぱり寝れんかったわ、ず〜っとテレビの音も聞こえてたし。」
◉私「テレビは時々電波が悪くて映ってなかったよ。」
清水港に到着し、せっかくだからリベンジ!ということで、もう1回竿を下ろしましたが…ご想像通りの結果でした(TT)。
気を取り直して最後に二人揃って記念撮影。
私がカメラの準備をして、ハッピーさん(左)に「ポーズ考えて!」とお願いしたら、自慢げに清水の次郎長「おひかえなすって!」のポーズ。
でもどこかおかしい…?手の平上に向けて前に出すんじゃ… ↓ ま、いっか。
まんぷく旅行の締めくくりは浜名湖サービスエリアで「浜松餃子」。
浜松の餃子にはもやしが添えられてますが、私の実家、豊川でも「とんかつにはキャベツ」のように「餃子にはもやし」が当たり前。
ところが岡崎ではもやしは付かないんですね、軽くカルチャーショックです。
そんなこんなでたった1泊のしかも梅雨ど真ん中の二人旅でしたが、ハッピーさんのおかげでお腹も心もまんぷくなとてもハッピーな旅でした!