わたしは昔からアンティーク、ノスタルジック、レトロ、骨董…とかいう物や場所になぜかしら心惹かれます。
新城にある古民家カフェ「爾今(にこん)」を知ったのは3年ほど前だったと思います。
珈琲も天然酵母の手作りパンもおいしくて、ばあちゃんちに遊びに来たような、のんびりしていてどこか懐かしく飾らないお店で、大好きな場所です。
今回はその「爾今」さんの紹介…ではなく爾今さん主催の「スーク・緑の10日間」についてのお知らせです。
廃校になった小学校でアートのスーク(市場)が開かれる、というものです。
廃校にも惹かれたし、山の中にも惹かれたし、あまりに自由なのんびりした感じになにより惹かれてしまいました。
そこで、わたしもスークの中の「クラフト市場」に似顔絵で参加できないかな〜と思い、くわしい話を聞くために久々に爾今さんを訪れた、という訳です。
話を聞くうちに爾今さんの考えていることや、やりたいことに大共感!
「クラフト市場」はフリーマーケットのようなものですが、”作家さんの手作りの物の販売” に限るそうです。
わたしの場合、似顔絵といってもその場で手描きで色紙に描いたりするものではなく、その場では写真を撮らせてもらい、自宅でパソコンで描いてデータで納品、というものです。
それでもいいか尋ねたら、半分デジタルな気もするけど、自動的にパソコンが描くわけではなく、わたしが描くものだということを理解して頂いて、「いいよ」という嬉しいご返事!
売り上げど〜こ〜、というものではなく、のんびりした自然の中で似顔絵をきっかけにいろんな人との出会いの場所になるといいな〜、という思いで出店します。
いつかこういうことをしてみたい、という思い描いていたものにピッタリ当てはまった訳です。
話が進むと意外なところで共通の知人がいたりしてまた話が弾み、珈琲のおかわりも頂き、焼きたてのパンまで頂き、30分ごとに鳴る「ゴーン」というの柱時計の鐘の音を何回聞いたでしょうか…長い時間、お邪魔してしまいました。それでもニコニコしながら「ね、土曜日だっていうのに誰も来ないでしょ?こんな感じだよ。」って。こんな風に仕事するのもいいな〜…
まだ確定ではありませんが5月3、4、5、6日に出店しようかと思っています。(期間中何日出店しても自由だそうなので)
初めてのことなので、何を準備すればいいか、どういう店(?)にしたらいいか、これから考えます!
興味のある方は遊びに来てくださいね。